もうひとつの。日本一を競う場が、今から決しようとする。
日本プライベートフットボール。
草野球ならぬ、草フットボールと称される在野にあるアメリカンフットボールの世界の、日本一を決定する"オーシャンボウル"への出場権をかけた大一番が、この日、岐阜県、長良川球技メドウにて執り行われる。
静岡ファルコンズ(中日本代表)×ノービス(西日本代表)
ノービスは昨年のオーシャンボウル進出を果たしたチームではあるが、この時は代表決定戦の対戦相手であった金沢ワイセンベルグが諸事情から棄権した事によって果たせた進出でもあった。
その成果が偶奇の賜物でなかったとする為にも、今度はこの一戦を制して、堂々の形で取り逃したオーシャンボウル制覇に挑みたい。
対する静岡ファルコンズは、前期まで苦闘を重ねる状況にあった。
中日本地区には、長年、長野ブルーパーズ(2015年オーシャンボウル制覇、他進出多数)が君臨し、更に近年は北陸の雄、金沢ワイセンベルグ(2019年オーシャンワボウル進出)が勇躍し、ほぼ全国決勝レベルの相手との戦いを強いられてきた。
しかし今期、ついにその両雄の打倒を果たし、この代表決定戦にコマを進めてきた。
ようやくの時を得たその想いも含め、決して侮れる相手ではない。
その両雄が寒気厳しい岐阜の地で、その雌雄を決する。
果たして富士通スタジアム川崎へのチケットを手にするのはどちらとなるのか。
その一戦を観戦致します。
https://youtu.be/X6QmtqYHaEw
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