猛暑の名残が漂う中、大学スポーツ界はいよいよ、本番の秋シーズン始まる9月の声が聞こえつつある状況となってきた。
アメリカンフットボール界も本場米国含め、その気運高まりつつある。
それに先んずるかのように、中四国学生は一足早く、この日その秋シーズン開幕となる。
全ての鎧球界に開幕を告げるかのようなその一戦は、
山口大学GAMBLERS(2022,2023中四国王者)×山口東京理科大学BallPythons(2023Div2)
となった。
実は今季、中四国学生は一大転換点を迎える事となった。
従来は少数校ながら1部2部に階層わけしていたが、今季全校統一階層、A,B2ブロックによる総当たりリーグ戦、後に決勝トーナメントして決する形式に変え、全ての加盟校に甲子園ボウルトーナメントへの挑戦権を与える形へと構造変更に踏み切った。
この結果、従来はDiv2故にその資格を得られなかった山口東京理科大学に、ついに念願の甲子園ボウル挑戦権獲得の機会が舞い込んだのである。
これは盟友であり、この日の対戦校である山口大学の奮闘躍進が、少なからず帰依した結果とも言える。
とはいえあくまで挑戦できる可能性を得ただけに過ぎない。
それを現実にするには、今は強高な壁となった山口大学を倒すことが求められる。
対する山口大学も、この同朋にその座を譲るわけにはいかない。
2度にわたり挫かれたその甲子園ボウルトーナメントを、今度こそ駆け上がらんとするには、何としても3連覇達成を果たす必要があるからだ。
この長州にて奮闘する両雄による開幕戦を、観戦いたします。
https://youtube.com/live/SDdi-JdDJSE
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