道楽屋 -Enjoy a hard road of life-

この日のトリを飾るのは、文字通り"X2west優勝者＆X1Area昇格者決定戦"となる。


ゴールデンファイターズ(A1位:4勝0敗)×リードエフォートエールズ(B1位:3勝0敗1分)


この混沌のX2westを、互いに無敗で乗り切り、相まみえる。
戦績だけでみると、唯一の全勝を保ったゴールデンファイターズが優位にみえるが、新鋭リードエフォートエールズは、学生並みの運動量を誇るタフなチームでもあり、力量、練度は五分とみる。

X1昇格は、単純な勝敗の優劣だけでは進めない。
それはリーグが、X1チームにはリーグ全体の運営に関与する資金力を求めているからで、むしろ興業者として、チームの資本体力の方が重要、としているからだ。

もちろん、チームに競技力がある事は大前提だ。たとえ資金叶わずとも、これに勝利すれば優勝であることには変わりはない。

この一戦を"優勝"という形の名誉に結びつける事が出来るのは、はたしてどちらか。
観戦いたします。



https://youtube.com/live/pYkWssXiK6E

この日行われる、X2順位決定戦の2試合目。


正英ブレイザーズ(A3位:2勝2敗)×サイドワインダーズ(B3位:1勝1敗2分)


互いにX3より復帰初年度を中位の位置確保した両雄の対戦であるが、それぞれに課題を持った戦績となっている。

サイドワインダーズは、かつての名門としての研ぎ澄まされた戦いぶりを披露し、観衆の耳目を潤わせたが、ここ一番を決めきれず２つの引き分けを招いた。
勝負どころを決めきる力が、復権へのカギになりつつある。
その兆しを、この一戦で見出せるか。

正英ブレイザーズは、春トーナメントを制し、一気にX2制覇か、と目された。
序盤はその期待に応える見事な戦いぶりだったが、終盤失速し3位となった。
好不調の波が激しい傾向があり、これを落ち着かせることが今後の課題になる感がする。
それにはエースQB山西に次ぐ、もう一方の柱を立てられるか、と感じる。

来季の更なる躍進に繋げる光を見つけ出せるのは、はたしてどちらか。
観戦いたします。



https://youtube.com/live/tzmPEH53-rw

今季、2ブロック制になった事で催される順位決定戦。

その初戦は、いきなり両チームにとって重要な決戦場となる。


岡山スタンディングベアーズ(A5位:0勝4敗)×愛知ゴールデンウィングス(B5位:0勝3敗1分)


なんと初戦がいきなり"X3入れ替え戦出場チーム決定戦"となった。
今季X2に、久方の参戦叶った両雄だが、その壁感じたか戦績振るわず、ともに最下位に陥った。
本来なら、ともに入れ替え戦にまわる事になるのだが、今季は上位にX1Areaに自動昇格となる事情からX3優勝チームが自動昇格となる。
必然、入れ替え戦の対象はX3の2位1チーム、となるため、この一戦に勝利すると、入れ替え戦を免れる事が可能になる。

片や中四国備前にて、片や東海尾張にて奮闘し、ようやく舞い戻ったX2の舞台。
簡単に手放したくはない。

この土壇場を乗り切るのは、はたしてどちらか。
観戦いたします。



https://youtube.com/live/rFwyUbvD1U0