第31回JPFF日本一決定戦【オーシャンボウル】
(東日本代表)立川ファルコンズ ×(西日本代表)金沢ワイセンベルグ
立川ファルコンズは、半世紀近い歴史を持つ関東のプライベートフットボールチームで、過去にも世代を超えてオーシャンボウルも幾度と制している(1995年、1996年、1998年、2018年)。
近年も常に優勝候補として掲げられるが、その道程は、埼玉の強豪、浦和ウラワーズに阻まれ、塗炭の苦しみを味わってきた。
しかし今季、ついにその浦和ウラワーズを下し、また北海道の雄、KRMSイーグルスも退け、決選の地へと進み出た。
この好機活かし、悲願成就となるか。
だが、悲願成就という言葉は、むしろ対戦相手である金沢ワイセンベルグの方が、似合うのかもしれない。
2年連続、3回目の挑戦となる今回は、難敵揃いの関西を制する以上に、伸長著しい中日本をも制してのものであると同時に、直近に起こった地震、水害の災禍に苦しむ朋友能登地方に対して、石川の意地を示したいという姿にも見える。
この3度目の正直を、石川として初の、そして中日本代表10年ぶりの悲願達成の時としたいに違いない。
ちなみに、その当時の覇者は長野にあるブルーパーズであり、その対戦相手は、立川ファルコンズだった。
はたして、それぞれにその想いと願い叶え、日本一の称号を手にするのは、どちらとなるか。
観戦いたします。

https://youtube.com/live/0DPRuhqRdZo
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