図書館が休館日〜ヽ(´ー`)ノ
という事はー…最近パターン化してる感もしますが、また岡山に映画を見に来ました^^;。
まぁ、先週それらしい事書いてましたしね^^ゞ。
この日見たのは2本。
「RAILWAYS」と「劇場版マクロスF」。
前者は邦画、後者は(やっぱし)アニメです^^;。
ま、そもそも岡山まで観に来てる理由が先週来た時にマクロスの再上映がある事を知ったが為、でしたからねぇ^^;;。
でも、それだけにわざわざまた岡山、というのもちとシャクだったのもあって、もう一本くらい観よう、と思って選んだのが「RAILWAYS」でした。これも「FLOWERS」とどっちにするか迷ったんです^^;。
(どーせ観るなら中井貴一より豪華絢爛女優陣でしょう、普通。)
ただテーマが気になりまして。
「RAILWAYS」は、あるエリート社員が、道半ばにして母の重病や戦友と言うべき会社の同僚の急死などを経て、自らの幼少の頃からの夢だった地元の電車の運転手になるという夢を思い出し、出世街道を捨て、その夢に挑戦し、それを叶えて…という物語。
…何と言いますか、何となく今の自分の立場と通じる何かが感じられまして。
(決してエリート社員ではなかったですけどね^^;)
とにかく何となく自分を勇気づけてくれそうな気がしまして、コッチにしました。
で、観た感想。
まずは「RAILWAYS」。

上記の理由で選んだわけですが、正直言いまして…泣きました。比喩でなく、本当に(T-T)。
ストーリーそのものは、よくありがちな綺麗なおとぎ話、だったんですけど、役を演じているどの俳優さんも…めちゃくちゃいい!
全く嘘くささがない!虚飾ばったところは一切なく、むしろ現実もこの状況だとしたら絶対そう振る舞うに違いないと思わせるモノばかり!
なので、信じられない程物語に感情移入しました。
(勿論、それは私が近い環境下にある、という別要素があった事は否めませんが)
そして、ここぞという時に語る各役者さんのセリフが、ことごとくいい!!
全て私の心にグサグサッときました。
特に。
このシーンではもぅ…(泣)。
それは主人公(元エリート社員)と同時に入社した若い新入社員が、実は野球で投手として名を馳せ、プロからドラフトされたにも関わらず、ヒジを故障し断念せざるを得ず、やむなくその電鉄会社に入った、という事がわかった時の2人のやり取りの場面でしたが。
片や紆余曲折の末、自分の夢を選んだ者。
片や後一歩というところで、その夢の全てを失った者。
全く違う理由で同じ場所に居合わせている2人。
そこで主人公が語るセリフ。
「俺は(色々な出来事があって初めて)この夢を叶える最初で最後のチャンスなんだ、と思ったんだ。」
だから、まだ諦めるな、という意味で語られた、そのセリフ。
その瞬間、涙がボロボロボロ(/_;)。
声を出さない様にするのに必死でした。
(実は今でも書きながら涙ぐんでます)
それと主人公とその母とのセリフのない"言葉"のやりとり。
母は既に手の施しようのない重病となってしまい、その事を敢えて誰にも告げない主人公。
そして、その事くらい既に自覚しているにも関わらず、敢えて言及せず、その主人公をある時は揶揄し、ある時は叱咤する言葉を出しつつ、その行為に感謝する母。
セリフでもなく、そのための演技でもなく、ただその間と目と目の会話で表現する絶妙さ…。
互いの思いやりと優しさが、本当に伝わる素晴らしいものでした。
(ここでもウルウル。)
もー、そんなシーンや台詞が目白押し。
ホント、コッチ選んで良かった…><。
まぁ勿論、今の私がこの物語に出てくる方々の役どころに近いモノを感じたのも否めません。
が、それでも、今観ておいて良かったー、と思いました^^。
もう1本の「劇場版マクロスF」は、また後日。
ではではー^^)/。
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