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2010年07月21日

7/20の映画ー。その1「告白」…すごっ!

さてさて、20日に行ってきました映画レポです。
まず最初に見たのはコチラ。

「告白」

※どの色でも映画のHPサイトにリンクします。そして、その色ごとに物語のヒントワードが隠されています。

湊かなえという方が書かれた小説を映画化したものの様でして、結構主演の松たか子がすごい!との風評が目に止まりチョイスしました。

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(自分の映画選ぶ基準って、ホントいい加減だなぁ^^;)
ちなみに漫画にもなっているようです。

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まぁ、こんな事とかは全く下調べなく、単純に何がどれぼとすごいと言われているのかなぁ、とそんな単純な動機で選んで観た訳なんですが。

いや、もんのすごかった、です。(゜゜;
どこが、誰が、というポイントではなく、その物語そのものが。

冒頭の部分だけ言いますと、物語は中学1年の終業式の最終HRで主人公である女性教師(松たか子)が生徒に指導という風体で自身のことを告白するところから始まります。
彼女はつい先日、最愛の娘を事故で亡くすという不慮に見舞われたのですが、それを独自に調べたところ、それは自分の学級の生徒2人による犯行だったという事を宣言します。(もちろんその2人に言質を取った上で)
ですが、彼らは少年法によって保護されているため、そのまま警察に提訴しても処罰は充分なモノには至りません。
それに対して彼女は復讐、という手段を行使していきます。その復讐というのが・・・。

あまりにも凄絶な、というより冷徹・陰惨とまで表現してもいいほどの凄まじさ・・・。
はっきり言って、ホラー映画の非じゃないです;;。

一応、この映画の主演は前出の通り、松たか子となっていますが、彼女自身の役どころの主人公はそれほど露出していません。
ですが、その全ての関係する登場人物の心象条件に悉く絡んできているんです。
それが、余計に凄まじい執念を感じさせ、固まりました。

そして、この物語には、あくまで私の私見ですが、おそらく誰も主人公ではありません。
そして、誰もが被害者であり、誰もが加害者です。
復讐した女性教師も、復讐された生徒も、それをただ見ていた周りの生徒や関係する全ての人も、です。
全ての登場人物が、全員うわべを取り繕って生きていて、その本音は稚拙で、単純で、あまりにも自分勝手な主張でしか行動していないという、どの人物も取り付く島もないという有り様。
そして・・・この物語の全ての登場人物は、誰も救われません。全く。
全員が絶望という烙印を押されて収束します。

見終えて正直涙しました。
これは、紛れもなく現実社会を投影した精巧な物語で、極めてショッキングでわかりやすい警鐘だったからです。
この物語の舞台は中学校でしたが、現実社会もほぼこれと同じ事が当然のように起きています。
事件とかではなく、ごくありふれた日常として。
その異常さを極めてうまくデフォルメし、明確に表現された傑作だ、と思い、涙しました。

特に私が考えさせられたのが、主人公が辞職しその後にそのクラスの学級委員長とファミレスで話し合った後、岐路の途中で突然号泣したシーン。
主人公の、唯一人間性を感じられたシーンでしたが、その直後、再び何事も無かったかのように主人公は歩き始めます。
見終えた直後だと「はて?あれは何を表現したかったのだろうか…」と思ったのですが、私は主人公がこれから行うことがどれほどエゲツない結果を招く事になるか、という事をわきまえた上で、そこまでする事の悲しさに感情が爆発し、ですがその瞬間実行する覚悟を決めた心象を表現したのではないかな…と今では思っています。

また、この物語で事の大小はあれ、自分の望みを叶えた人たちは、悉く人間らしさを消し去っています。
そして、人間らしさをとり戻した瞬間、その全てを失っています。
悲しいかな、私にとって、現実社会はその通りだと実感させられる事、多々でした。
この辺も、うそ偽り無く、現代を忠実にデフォルメしていると感じた部分です。

とにかく、見終えた後、あまりの見事さと凄まじさに感動しました。
作者の訴えたい、社会へのアンチテーゼが見事すぎて。
決して愉快にはなれる作品ではないですが。

あと、この映画はその表現上、R15指定が入っています。なので地上波TVでは、まず放送されません。
しかし、この表現はこの作品の忠実さを伝える上で、絶対に必要な表現だったと思います。
その点で言うと、正しい表現方法だったとも思っています。
で、指定が入っているのに恐縮ですが、出来れば中学生・高校生たちに見ておいて欲しい作品です。
ココに、間違いなくあなた達の生活している「現実」が表現されているはずですから。


な〜んてね♪



(このフレーズ、既に観た方なら意味がわかると思います。そして戦慄していると思います。
事実、使った本人である私自身が、血の気の引く思いでいますから・・・)
posted by りちゃ。 at 14:14| Comment(2) | CI・NE・MA
この記事へのコメント
「告白」もう文庫化されてるんですね。
「このミステリーがすごい」でも上位になってましたし、買おうかどうしようかかなり悩んで買わなかった本なんですよ。
今更ですが、買ってみようかな?
Posted by ピィ at 2010年07月23日 08:37
ピィ様

今更でも買ってみたいと思ってます(^^)。
でも、むしろお時間あるなら映画を観てもいいかと思いますよ。
そろそろ公開終了になり始めていると思いますので。
でも、映画がそんなでしたから、原作ってホント、どんな感じなモノなんでしょうねぇ・・・。
とても気になってます。
Posted by りちゃ。 at 2010年07月23日 12:36
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