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2010年08月12日

9日の映画。その2「必死剣鳥刺し」ー

それでは、もう一本の「必死剣鳥刺し」。
torisashi.jpg
http://www.torisashi.com/
こちらは、邦画の定番、創作時代劇もの。
小説の映画化でして、作者は現在のこのジャンルでは、佐伯泰英氏と並んで双璧でしょうね、とも言えるトップ作家の藤沢周平氏。
(どちらもしばしばドラマ化されたりするので、知っている人は知っていると思いますがw)
で、藤沢氏の看板シリーズが「隠し剣」シリーズなのですが、その一つを今回映画化したようです。

実は、私がこの「創作時代劇」というジャンルを選ぶのは、はっきり言って極めて稀。
むしろどちらかと言うと、毛嫌いしている部類なんです。ホントは。
これは私個人の思い入れなんですが、私自身は歴史そのものには、自分で言うのも何ですが結構関心高く持っています。
特に日本史とかは学生時代から得意分野でしたw。
なので、史実重視の時代モノとかはとても大好きなんですが(そういう意味では司馬遼太郎氏や池波正太郎氏の作品、大好きですw)、逆に史実と関係ない、時代背景のみから創作された物語っていうのが、むしろ歴史的解釈を捻じ曲げている要素のように思えて、あんまり好きではないんです(勝手な解釈ですいません><)。
なので、普通なら完全無視する類なんですが。
じゃ、何で選んだのかと言うと・・・。

なんか、タイトルが気になった。
からです。そんだけwww。

でまぁ、そんな感じで観た感想ですがー。
役者が文字通り、揃ってましたw。
主役のトヨエツ、もーサイコー。
筆頭家老役の岸辺一徳。ハラに含みある上役やらせたら、ほんとサイコー。
ヒロイン役の池脇千鶴。設定にちとムリない(−−?という感はあったけど、却ってウブな感じがあっててサイコー。
それに斬り合いとなるクライマックスの場面で相手役となった吉川"アニキ"晃司。カッコよすぎてサイコー w。
その他諸々、色々な役どころの人、みんなサイコーwww。
てな感じでした☆
やー。やっぱ時代劇は日本映画の王道ですね(^^)。改めて実感。

その中で、特に目を引いたのが、トヨエツの背中Σ(゜゜ww。
ぅおおっ。なんか知らんけどエロいぞぉー。
ホレボレするような背中でしたよ。ホント。
前は明らかにオッサンの体でしたけどwww。
うーん。やっぱり男は背中で語る魅力が一番なんね、と妙に納得。
まぁ勿論、吉川アニキの後姿は言うに及ばずww。
女性の方は、あれだけ見るのでも価値アリかもw。
勿論それだけではないですけどw。

殺陣(たて)のシーンも特筆ものでしたねぇ。
普通こういった見世物では殺陣のシーンはとにかくど派手に振り回すのが基本なんですけど、なんと「突き」から入ったりしたのには、ちとビックリΣ(゜゜。
「突き」って実際の剣術で言うと、最も効果的な攻め方で、理由は動作が極めて小さくて済み、しかもイッキに間合いを詰めることが出来るので、相手が受け止めづらい攻め方なんです。
でも、事見せる技、という点で言うと動きが小さすぎて華がないんですね。だからこういった見世物ではまず使わないんですけど・・・。それなんかを遠慮なく織り込んできたのには、驚きました。その分殺陣のシーンはかなり生々しい見事な現実味あるいいモノになってましたよ(^^)。

ただ、作品を総じて言うと・・・正直なところ、なんか薄かったです。物語自体が。
これはぶっちゃけて言いますと、原作そのものの深み、という所ではないかなー、と思っています。
実は私自身、冒頭にあけだ藤沢周平氏、佐伯泰英氏の作品、あんまし好きじゃないんです。
何というか・・・物語が総じて浅い(*´・ω・`)。
古の吉川栄治氏のような仰々しさもないし、司馬遼太郎・池波正太郎氏の様に史実観への追及さもないし。かと言ってそれならそれで独自の世界観が鮮明であればまだいいのですが、それも何だかイマイチな感が・・・。山田風太郎氏ほどキテレツなものは望んでないですがwwwもう少しどっちかに寄ってほしいよなぁ、ホントに。
個人的には、故、隆慶一郎氏の様な作品であったらまだ惹きつけられたのになぁ・・・とか思ってしまいます。
(あの方はホントにあまりに早くに亡くなられすぎました。もっと作品を残してほしかった方ですね。かえすがえすも残念。)

ま、とにかくこの映画をみて思ったのは・・・
「男は背中のエロさが命」www
ですかね?(^^)w。
ではではー^^)/。
posted by りちゃ。 at 00:25| Comment(0) | CI・NE・MA
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