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2013年08月12日

【映画】終戦のエンペラー

この夏の映画2本目^^)/。


ピックしたのは、コチラです。
emperor
【終戦のエンペラー】です。
またしても大戦モノ。…まぁ個人的に史実ベースのセミドキュメント、好きなんでw;。

その意味では、昭和天皇の戦後処遇、
という今までにない大胆な切り口にビックリΣ(゜゜;。
よぉOKしたな、宮内庁( ̄  ̄;)&モロモロ・・・

と思ってたら、最後のテロップ観て納得(゜゜。
この作品はニュージーランドの会社の制作。
つまり勝者側(米国)でもなく敗者側(日本)でもなく、
あまり関係のなかった第3極の視点で作られた、という事がわかったからです。
あ。だから通ったんだね、この作品(*´ω`)という感じになった、と。

さてはて、その観点から見た大戦後の処遇に至る判断は?
世代は違えど、当事国民である日本人として、大変興味深く鑑賞しました。

で、観終えた私の感想としてはー。
「うん(*¨)(*..)(*¨)(*..)ウンウン。これは十分にあり得た理由だな」
というモノでした。
というよりも、この見解を前提とすると、その後の昭和天皇の身のふるまい、
行動、活動、主張が全く持って一貫していた、と納得できましたし、
同時に当時の「日本最高権力者」であったマッカーサー元帥が、なぜあれほど
親日的であり、ひいては本国アメリカとも方針を違えた行動をとったか、が
説明しやすくなったからです。

ただ、これを事実とするのは、やはり困難かなw?
おそらく証明する根拠が存在しないか、または根拠となるほどのモノがないのかも。
筋は通ってるんですけどネ。映画という形で公表する、というのが精一杯かな、と。
異論を唱える方もいらっしゃるでしょうしね。

まぁ、それも良しでしょう。
事実は唯一ですが、真実はヒトの数だけ存在します。
この映画の主張を真実とする方も良し、否とするも良し、一見解だとするもよし。
様々であっていいです。
それを論じる価値はある作品でしょう。まじめな話。
それだけ骨太な作品でしたヨ(^^)。

ただまぁ、作品中に一人の日本人女性を交えた恋愛慕情が挙げられてますが、
これは正直イランのちゃう?( ̄  ̄;) とは思ったです。
テーマの本質を歪めてしまうような内容になってました。チトもったいない。

でもある意味必要だったかな?とも。
作中で日本人特有のココロの在り方、というモノを理解してもらいたく、
簡潔な言葉でそれを表現してましたが、その表現ですら極論な、不足な見解でした。
他の国々の方に共感してもらおうとするのは、本質的に相当難しいのかもしれないです。
映画では難しいだろうなぁ(--;。でもコレが伝わらんとテーマ自体成り立たない。
おそらくそこで一人の日本人女性を設定させたのでしょう。
その女性の所作、行動、理念、生き様を通して、
日本の持つ独特の精神、ココロを表現したのだろう、と私は思ってます。

私は、映画は作り手の確固たる主張があってこそ、と感じています。
この作品には、その想いを感じられました。
好悪様々だと思いますが、観る価値はあると思います☆。

ではではー^^)/

posted by りちゃ。 at 14:46| Comment(0) | TrackBack(0) | CI・NE・MA
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