【ドームショッピングゾーン】公式アンダーアーマー_メンズ
★ブログランキング参加中。良ければクリックお願いします☆
にほんブログ村 その他スポーツブログ アメフトへにほんブログ村 車ブログ カーライフへにほんブログ村 サラリーマン日記ブログ アラフォーサラリーマンへ
にほんブログ村

2017年07月02日

【アメフト】2017[NEW ERA BOWL]

撮りに来るべきかどうか思案しました。
今回は撮ることにしました。
これまでの先人達への敬意を込めて。
最後の「NEW ERA BOWL」

【LIVE録画】

さて、今日は久々に学生の試合です。
関西学生リーグは国内でも随一のアメフト普及地点なので、普段は全く関与しないようにしています。
私がわざわざやらなくても、既に文化として認知されていますから。
でも今日のこの試合は特別です。
というより、特別である事を、最後となる今回初めて知りました。
不勉強でした。すみません。

今日のこの「NEW ERA BOWL」は、アメリカカレッジの選手と国内学生選手が混成チームとなって対戦する特別なボウルゲームです。
これは長年に渡る、日本アメフト界のアメリカに追い付く為の誘致活動の一環でした。

かつて1970年代後半から1990年台初頭まで、
日本協会は、何とアメリカの実際のシーズンゲームを1試合、日本で開催していました。
「ミラージュボウル」「コカコーラボウル」と銘打って、本場のNCAAシーズンゲームを開催していた時期があったのです。
後のスーパーRBとなったBarry Sanders(元Detroit Lions)は、この「コカコーラボウル」でOklahoma State Univ.の選手として来日し、その来日中にHeisman trophy(全米最優秀選手)の受賞が決まった、という有名な話もあります。
しかも同時期に、シーズン終了後のカレッジオールスターゲームまで開催していました!
「ジャパンボウル」と呼ばれていました。
その時代を青春期として謳歌したわけですが、今思うとアメフトに接するには随分恵まれた環境だったと思います。
この後バブル崩壊などによる影響からそれらがなくなり、最後にその後継となる企画として始まったのが「NEW ERA BOWL」の前身である「平成ボウル」でした。
形態は、アメリカの大学1校と日本の大学1校の混合チームを2チーム作り対戦する、というものでした。
前出の誘致開催ゲームよりは、直接チーム内に米国選手を加えて行うので、力量向上に効果的ではありますが、当時はアメリカ選手の力量が秀出すぎ、日本の選手が蹂躙される状態でした。
アメリカ選手が好きに動ける戦術を用いたほうが勝つという始末で、試合としては大味なもので、単に力の差を見せつけられる印象でした。
また恩恵を受けるのは参加した2大学だけなので、力量向上というより興業の要素が強かったように思います。
それがスポンサーが変わり「NEW ERA BOWL」となった、
というのが、私の今までの認識でした。

しかし。今回が最後となると聞き、改めてメンバー票を見たとき驚きました。
「平成ボウル」とは全く異なる趣きのメンバー構成だったからです。
「平成ボウル」の時は米国1大学+日本1大学=1混成チームでした。
「NEW ERA BOWL」は、米国複数大学+日本Div1〜Div3の複数大学による混成チームとなっていたのです。
これはとんでもなく意義が深い構成だと思いました。
アメフトは戦術の秘匿性を重視するので、基本的に他大学と混成したチームというのが機能しません。
これを米国選手の力量が補う形で機能できます。
さらにDiv1の選手とDiv2,3の選手が一堂に集う。ともに練習し試合する。
参加した選手の得られる体感経験は計り知れません。百聞百見は一験にしかず、です。
しかも最近は東日本大震災支援の一環で、東北学生の選手も参加していました。
得られる力量・風土・文化は、桁違いの重みをもっているでしょう。



「NEW ERA BOWL」はこれを得られるボウルゲームでした。
それを知りませんでした。しまった、と思いました。もっと重要視すべきだったと。
既に時は過ぎ去ろうとしています。せめて最後のゲームだけでも残したい、と思い、撮りにきた次第です。






【ダイジェスト】
まず先手を取ったのはBLUE STARS(以下BS)。

WR11番前田選手(関西学院大4年)へのパスなどで前進し、

K16番三輪選手(関西大3年)が26ydのFG(キックでの加点)に成功!
BLUE STARS 3-0 WHITE STARS

これにディフェンスも勢いづき、

DL98番柴田選手(関西学院大4年)がQBサック(パスQBを投げる前に粉砕)するなど主導権を取る。

対するWHITE STARS(以下WS)も、

DL90番清原選手(龍谷大3年)がQBサックを仕返すなどして応戦。

WSオフェンス、これに応えたい。が、

逆にQB11番西山選手(立命館大4年)のパスを、LB44番小段選手(関西大4年)がインターセプト(パス奪取)!
乗っていけない。

またしてもBSが取るかと思った矢先、

直後の攻撃でBSのQB18番山口選手(大阪産業大[Div2]3年)がボールをファンブル!
これをWSのDL99番島野選手(立命館大4年)が抑えターンオーバー(攻守交代)!
再びオフェンスはWSに移る。

このチャンスにWSオフェンス、



RB26番山田選手(和歌山大[Div3]4年)が躍進。突破口を作り出す。
※3部からの参加!面目躍如です!

このシリーズを、

K16番多田羅選手(立命館大3年)がFG成功!
BLUE STARS 3-3 WHITE STARS
振り出しに戻す。

ここでBSオフェンスはこの人を使う。

RB22番David Greene選手(UNLV)が圧巻の走りで切り刻む。
さすが本場アメリカ選手。フィジカルの強さが違う。

しかしWSも黙っていない。

この4th Downでのギャンブルプレーを見事にシャットアウト!
負けていない。素晴らしい!

このディフェンスの頑張りに、オフェンス応える。

WR14番近江選手(立命館大4年)へのパス、

QB6番山本選手(京都大4年)の突破でゴール前に迫り、

QB19番田中選手(京都大4年)がTE37番Sam Tomlitz選手(SanJose St.)へのパスを決めタッチダウン!
BLUE STARS 3-10 WHITE STARS
WS、逆転に成功!

これを挽回すべく、BSはこの人にボールを託す。



RB22番David Greene選手(UNLV)、ランにパスに、圧倒する。
イッキにWSゴール前に迫り、

RB34番山口選手(関西学院大3年)がタッチダウン!
さらに、

トライフォーポイント(タッチダウンの後の1プレー)でスナップ乱れ、それをホルダーに入ったQB18番山口選手(大阪産業大[Div2]3年)が持ち直しパス!
見事にWR21番吉岡選手(甲南大3年)に通り2点追加!
BLUE STARS 11-10 WHITE STARS
再逆転となる。

何とか前半のうちに返したいWS、

好調のWR14番近江選手(立命館大4年)がキックオフのリターンで挽回。

WR4番(立命館大4年)がそれに続く。しかし、

この流れを、BSのCB9番Aaron Criswell選手(UNLV)がパスインターセプト!断ち切る!

逆にBSオフェンスは、

QB8番大内選手(関西大4年)が自らの足で突破。

そしてWR11番前田選手(関西学院大4年)にタッチダウンパスを決める!
BLUE STARS 17-10 WHITE STARS
さらに差を拡げたところで前半戦終了。


後半はWSのキックオフから。だが、ここで、

キックオフのボールをBSがファンブル!
これをWSのLB25番Chris Santini選手(California Polytechnic State Univ.)が抑えターンオーバー!
いきなりビックチャンス!

が、

この窮地でDL53番田口選手(関西大4年)、値千金のQBサック!止める!
結果WSはFGでの加点を狙うが、

K16番多田羅選手(立命館大3年)、38yd失敗!得点変わらず。

返しのBSオフェンス、

ここで東北学生・関西Div2,3混成ユニットが登場。
RB33番佐藤選手(東北学院大3年)や、

RB29番中選手(岡山大[Div2]4年)のラン、

QB20番長谷部選手(東北大3年)のパスで前進。
(レシーバーは17番三木選手(関西大4年))

さらにRB24番徳永選手(大阪学院大[Div3]3年)が走るなど、1部校と全く遜色ないシリーズを展開する。
残念ながら得点圏には進めなかったが、

P14番土井選手(甲南大4年)が見事なパントを魅せ、BS、後半の主導権を取る。

その流れから好機を得て、

K16番三輪選手(関西大3年)の35ydFGで加点。
BLUE STARS 20-10 WHITE STARS
後半もBSが先手取る。

動きを止められたWS。

パントでP6番山本選手(京都大4年)ランを敢行!
リスクを承知でギャンブルするも失敗。

BS、逆にこの好機に

スペシャルプレー!
WR85番松井選手(関西学院大3年)がパスキャッチして、すぐにRB22番David Greene選手(UNLV)にトスをする"Hook and Lateral"が決まる!タッチダウン!
BLUE STARS 27-10 WHITE STARS

焦るWS。反撃のオフェンスで、

WR14番近江選手(立命館大4年)痛恨のファンブル!
これをCB9番CB9番Aaron Criswell選手(UNLV)が抑えターンオーバー!

それをBSはこの人、

RB22番David Greene選手(UNLV)がランで切り開き、

WR88番亀山選手(関西学院大4年)がタッチダウン決める!
BLUE STARS 34-10 WHITE STARS

これで試合の趨勢は決まったかに思えたが、

WR14番近江選手(立命館大4年)、起死回生の57ydタッチダウンパスキャッチ!
名誉挽回成る!
BLUE STARS 34-17 WHITE STARS

だが残り時間は少ない。
WS、一縷の望みを託し、オンサイドキック敢行!

決まらない!残念!

ここで。
私にとって、極めて意義、感慨深いタッチダウンが飛び出す。

ユニットは再び東北・Div2,3ユニット。
残り時間少ない、僅かに許されたこの機会に、

RB28番小林選手(大阪教育大[Div2]4年)が見事なランを決め、
そして、

RB24番徳永選手(大阪学院大[Div3]3年)、タッチダウン成る!
BLUE STARS 41-17 WHITE STARS

少し閑話に入ります。
このシーン、このシリーズを実現できた事、「NEW ERA BOWL」を実施してこられた全ての方々に感謝申し上げます。彼らDiv2,Div3の選手には、所属大学在学中にこのような恵まれた檜舞台で挑める機会は、おそらくほぼありません。Div1の方々が得ている環境は、極めて限られた空間だというのが実情です。東北学生達もそう感じているでしょう。
いや。東北学生の方たちはそれでもまだ恵まれているでしょう。
彼らは少なくとも甲子園への挑戦権を持っています。
Div2,Div3には、それすらありません。Div1に昇格する事が条件だから。
その権利を得るのは年1回の昇格戦に勝利した1校だけ。しかも得ても来年の話。
そう。今ゲームで活躍したDiv2,3の選手、レポートに挙げているだけでも、
BS QB18番山口選手(大阪産業大[Div2]3年)、
RB24番徳永選手(大阪学院大[Div3]3年)、
RB28番小林選手(大阪教育大[Div2]4年)、
RB29番 中選手(岡山大[Div2]4年)、
WS RB26番山田選手(和歌山大[Div3]4年)。
彼らは甲子園ボウルに出る事は出来ないのです。
下部リーグにあるという事は、そういう事です。
理論上は転学など方法はありますが非現実的です。
勿論社会人になってからもXリーグ等で続け、新たなハレ舞台を得る事は可能ですが、少なくともそれは甲子園ではありません。また、挑める環境のある社会人になれるかどうか、得られても活かせるか、という問題もあります。
全力で挑める環境下でハレ舞台に立つ。
その場であった「NEW ERA BOWL」を続けて来られた全ての方々に感謝致します。
そして。その限られた場において見事タッチダウンを決められた徳永選手に、心から祝福申し上げます。
願わくば、これがあなたにとって、さらなる飛躍の礎となる事を切に祈念致します。

閑話休題します。

いよいよ宴の幕引きも近くなる中、しかしこの人が気を吐きます。

WR14番近江選手(立命館大4年)再び41ydのタッチダウンキャッチを決める!
WSチームの主将として奮闘!
BLUE STARS 41-24 WHITE STARS
意地を見せる。

そして、本試合のラストプレー。
「NEW ERA BOWL」最後のプレー。
その歴史に幕を引く、その歴史を彩るに相応しいプレーが、出る。

WS QB19番田中選手のパスを、BS CB9番Aaron Criswell選手(UNLV)がパスインターセプト!
そしてそのリターン中に、SF1番Jay'onn Myles選手(UNLV)にボールをトス!
そのボールを取ったSF1番Jay'onn Myles選手(UNLV)がそのまま走り抜け、タッチダウン!
BLUE STARS 47-24 WHITE STARS
最後の最後を、もう一つの主役、アメリカ招待選手たちの華やかなプレーで締めくくってくれました!



試合は結果、BLUE STARS 47-24 WHITE STARS で、BLUE STARSの勝利、という事になりましたが、アメリカンフットボールの醍醐味を堪能でき、参加した全ての人が多くを得られた素晴らしい場であった事に感動しました。
願わくば、公表通り「NEW ERA BOWL」は発展的解消であり、新しい一歩が生まれてくる事を願います。

ではではー^^)/。
posted by りちゃ。 at 17:00| Comment(0) | アメフト --)/彡≡θ(--*)
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: