★ブログランキング参加中。良ければクリックお願いします☆
にほんブログ村 その他スポーツブログ アメフトへにほんブログ村 車ブログ カーライフへにほんブログ村 サラリーマン日記ブログ アラフォーサラリーマンへ
にほんブログ村
★取材支援に、本ブログのブックマーク、Youtubeのお気に入り登録もお願い致します☆

2018年05月14日

【アメフト】20180506 関学大vs日大戦における"アンビリーバブル"ラフネスについて

様々な視点から鑑みても、
ひどすぎる、
と、私は断じます。

5月6日に行われた、関学大vs日本大の定期戦。
FB経由の動画を観て、戦慄を覚えました。

ひどすぎる、の一言です。

3つの視点から論じます。

1.競技選手倫理として悪質すぎる。
アメリカンフットボールでは、その激しさから不必要な衝突には厳しく制限されています。
背後からの接触は禁じていますし、暴力行為はもってのほか。
特にボールを操るQBやキッカー、パンターは不安定な態勢になるため、
接触自体に重い反則を課しています。

その中でのこのプレー。




パスを投げ終わって、しかもプレーが終了したQBの背後から、
膝下を狙った頭からのタックル。
ありえない、
というのが私の感想です。
競技経験者から言わせて頂きますが、これは偶発的には決して行えません。
明らかに故意にQBを狙い、しかも負傷させる目的で行ったプレーです。
パスを投げ終えたQBである事、
プレーが終了した後である事、
背後からのタックルである事、
しかも膝下を狙ったタックルである事、
いずれか一つでも条件が当てはまれば選手として汚点がつくほどの重大な反則です。
それを全て恣意的に実行するなど…選手のモラルを問う以前の狂気の沙汰です。

ひどすぎます。

2.チームの指針として悪質すぎる。
この反則をした選手を、チームは試合中むしろ称賛し労っていました。
また監督である内田氏も、試合後こう述べています。
「最初の守備でDL(の選手)が、不必要なラフプレーの反則を連発した。さらにプレー後に相手を殴って、資格没収=退場となった。「力がないから、厳しくプレシャーをかけている。待ちでなく、攻めて戦わないと。選手も必死。あれぐらいやっていかないと勝てない。やらせている私の責任」と独自の持論を展開した。」(出典:日刊スポーツ)
指針としては一理あります。
ただ、その手段が相手選手の破壊行為だというのが、ありえません。
いつの時代の手法だ、とです。
先の言葉を目にした時、私は大学時にHCとして赴任された、関学大OBでかつて昭和30年代にQBとして活躍された勝田瞭二氏が話された思い出話を思い起こしました。
「ワシらがやって当時の日大は、そらエゲツないチームで、パスを投げた後やハンドオフした後に、平然とぶちかましに来よったもんや。」
みんなはそんな事なくなったからラクなもんやわ、と笑い飛ばされていたものです。

昭和も遠くなり、平成も終わろうかというこの時代に、
目の当たりにするとは思いませんでした。

我田引水・他社廃絶という理論は、人材供給多寡である時代でのみ罷り通ります。
少子化著しい人材供給不足の時世では、その理論自体は極悪です。
その妄信とも取れる主張がありえません。

ひどすぎます。

3.技量として悪質すぎる。
2.を仮に肯定したとしての評価です。
あれほど露骨で粗雑なプレーはありえません。
誤解を承知で書くと、何事においても技量は問われます。反則・ラフプレーも然りです。
ダーティーな選手も、それはそれ相応の技量を持っているからこそ成り立っています。
あの程度の技量で実行させる、という感性がありえません。
基準と言い換えても構いません。
あれは犯罪でも下の下と言われる押し込み強盗並みにひどいものです。
文字通り見るに堪えません。
これが内田氏の論じた力のなさから来るものだとしたら、
表に出す前に内々で修練を積み、通用する力技を得てから行うべきです。

ひどすぎます。


以上の3つの観点から見て、私は、
非道すぎる、
と見ました。

昨年の甲子園ボウルを19年ぶり
(27年ぶりでした。訂正致します。)に制した時は、
危険であるとされ失われつつある古い技術を駆使する姿に感動を覚えましたが、
まさかその実態がこの様だったのか、と思うと、
裏切られたような気持ちでいます。

既に幾日か過ぎ、アメフトのイメージ悪化を懸念して鎮静化を求める声も出始めていますが、私は、かつての小樽商科大飲酒死亡事件に匹敵する事件であると見ています。
いや、むしろそれ以上に悪質かもしれません。
小樽商科大の件は、勧誘時の急性アルコール中毒、いわば意図せぬ不慮の事故でした。
今回の日本大の件は、恣意的に行われた事件でした。
結果以前に動機が劣悪です。能動的悪行という点では、京都大集団強姦事件に近いです。

京都大は、関係部員の追放、チームの6月末までの活動禁止を断行しました。
小樽商科大は、残る部員の悔やむ中、廃部を断行しました。

日本大学が、彼らに恥じぬ処置を施すことを望みます。
叶わぬなら、より大所高所からの処置が下されても致し方ないと思います。
先に述べたように、現代は少子化の時代です。
その貴重な人材を悪戯に浪費する思想は、排除すべきです。
たとえ先達がいかに偉大であろうとも。

長文となりました。
願わくばご拝読頂いた皆様に、ご一考頂きたく思います。
posted by りちゃ。 at 23:43| Comment(2) | TrackBack(0) | 思ふ事 *~(゜゜)
この記事へのコメント
映像を見て背筋が凍りつきました。今までかつてあれほどのラフプレー、反則行為を見たことがない。
プレー終了後、あの助走距離で背後から・・・ある意味、殺人行為!
アメフトの場合ラグビーと違い、防具=武装でもあり、行為によれば重大な傷害を相手に負わすことになりますよね。だから厳しいルールがあり、選手はルールを守ることによってスポーツとしての試合が成り立つ。
そんなことは重々判っているはずで、選手間でも“敵”とは言え、相手を尊敬する気持ちもあると信じています。
日大側からは報復行為であった・・・などとの声も。だとしてもありえない。
日本のアメフト界にそんな空気が蔓延しているとすれば、思い切ったショック療法も必要なのでは・・・
日大の全選手、監督コーチ全関係者の永久追放くらい考えてもよいのでは。当然、日大アメフト部は一時廃部。
この際、生半可な処分はして欲しくないと思います。
Posted by 路渡カッパ at 2018年05月15日 11:06
路渡カッパ様

コメントありがとうございます。
SNSの投稿動画を見た時、全く同様に戦慄を覚えました。
70年代の粗暴な劇画にありがちだった、凶器を忍ばせ競技する選手を、
現実に見せられた嫌悪感を抱きました。
お書き頂いたように、アメフトはその激しさから選手を保護する防具の着用を要する競技です。
そうしなければならないほど肉体的にも精神的にも苛烈であり、
それ故に培われる勇気と知略、精神は計り知れなく大きなものを得られます。
苛烈で厳しい境遇を共に戦う仲間との団結力、その覇を競う相手への狂気に近い闘志、
しかしその後で戦い合った相手への敬意を得て、後々までの糧を築いていくものだ、と信じています。
それ故に、本事件には裏切られた思いが一層募ります。

もしかすると、あれは日本大学内の練習環境では当たり前で容認範囲内の事だったのかもしれません。
尋常でない環境とも言えますが、だとすればあの行為を実行したのも若干の共感が出来ます。
ですが常軌を逸している事には変わりありません。

お言葉にある類の処罰を求める声は、他でも多数上がっています。
正直な私の本音ですが、そうするには日本大学の培った功績を失うのはあまりにも惜しい思いです。
ですが成り行きを軽視されたのか、事は一般社会の基準に照らした措置を求められる次元になってしまいました。
願わくば、アメリカンに精通する方、アメリカンに多少なりとも関わられた方、全く関心の無かった方、
それらの方々が納得出来る措置を、日本大学は受け止め実践してほしい、と切に願っています。
Posted by りちゃ。 at 2018年05月15日 21:08
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/183230129
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。

この記事へのトラックバック