私の地元の、初夏の風物詩。
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2018年05月26日
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コメントありがとうございます。
ペーロンというのは、本祭で行われる船競争で用いられる船の名前です。
もともとは"白龍(パイロン)"と呼ばれているもので、確か4〜5世紀あたりからある中国伝来の船だそうです。これが日本に伝来され、なまってペーロンと呼ばれる様になりました。
形は縦に長い小舟で、そこに30人以上が乗り込んで櫂を使って総勢で漕ぎます。
それ故相当に速い速度で進みます。
この競争大会となる祭りが、毎年ここで行われています。
そもそもの由来は長崎です。古来より海外交易が盛んな場所でしょうから、おそらく中国より伝来されたのでしょう。今でも長崎でも祭事として催されているとのことです。
相生の地に伝わったのは大正時代。町を発展させた播磨造船所(現IHI)に長崎から多くの方が就職され、故郷を偲ぶ思いから相生でもペーロン祭りをやり始めたのが起こりだそうです。
撮影しました花火大会はその前夜祭として催されています。
かつては相当大きな祭りでした。
時期柄、この時期には大きな祭事が少ない事と、夏の最盛期直前でその試作的な花火も多く上がり目新しい事、そしてIHI播磨自体が、映画「海賊と呼ばれた男」で取り上げた日章丸を建造したり、自民党総裁候補であった河本敏夫氏を擁立したりなど勢いもあった事から、相当な賑わいでした。
今は競技大会としての色合いになりましたが、それでも地元の拠り所となる催しになっています。
伝え聞き覚えた、拙い内容での回答ではありますが、ご参考となれば幸いです。
もしご興味ありましたら、来年もこの時期に催されると思いますので御立ち寄り下さいませ。