というお話。
ここ数年、私事として続けているアメフトゲーム撮影レポートですが、
1月27日のブログで書いた、「全くガラでもない業務用カメラ」を使って、
撮影したり中継したりしています。
まぁ、難しい;;。
これでスコア・Down・クロック表示を出来る上、
ほぼTV中継並みの画質を得る事になったので、
単独カメラで出来る最大限の事は出来るはずだな、
と思うのですが、
(これ以上となると、多数のカメラを使っての多角多面撮影か、
エフェクトの挿入とかでしょうが、そこまでいったら本当に
業者の世界です。)
結果、肝心の操作が、もの凄く煩雑になりました。
それもそのはず、
@カメラ撮影の操作をしながら、
A審判のシグナルを見てクロック操作し、
Bプレー完了毎のDown・残yd数の更新を、
C1試合約120〜150プレーの間、漏れなく行う、
必要があるからです。
…漏れるわ。トチるわ。(;゚Д゚)
グチですが、そもそも本来は@〜C、全て分業で行われている作業です。
@はまぁ、カメラマンの専業ですが、TV放送等だとディレクターも加わるでしょう。
Aは、審判で言うと守備側後方にいるSJ(サイドジャッジ)
いなければFJ(フィールドジャッジ)の役割、
Bは、サイドラインにいるH(ラインズマン)、
いなければLJ(ラインジャッジ)の役割です。
(※スタンド表示の時計やDown,yd表示は演出上のモノで、ある意味ウソっぱちです。
それを正す役目も審判にあります。)
つまりまぁ、3〜6人で分けて行う作業なわけで、どだい1人で出来るわけがない作業量なのです。
操作自体が混乱しやすい上(カメラ撮影ONのつもりがクロックONしたり、とか、時計止めるの忘れたり、とか;;)、実際に試合で表示されているクロックに合わせないといけないので、タイミングが計りづらいとか、とんでもなく大変な事になってます。
無茶だ、無謀だ、と思っていたから、このカメラに手を出さなかった、
のでもありますが。
それら諸々を敢えて踏まえての、私の挑戦です。
生温かく、ご鑑賞頂きたく思いますw;;。
とはいえ、これに伴い、もう一つ問題が生じました。
ネットに使用するデータギガ(GB)数が、倍以上に跳ね上がりました。
画質が向上してしまった弊害です。
以前からご覧頂いたり、活用されている方々からは、画質向上は好評の弁を頂いている要素なのですが、個人的には画質はそこまで求めていなかったので、この"デメリット"には弱りました。
月単位で2試合中継すると、中継の媒体に活用しているスマホの利用制限に、
ほぼ達してしまう状況になりました。
これを解消する方法はカメラの機能・使用方法では用意されておらず、解決策は"そのGB数でも対応できる通信媒体を用意するしかない"となりました。
という事で、新たにコレを導入する事にします。

いわゆる、Wi-Fiルーター、と呼ばれるモノです。
高速・大容量通信を望むヘビーユーザー向けのツールですが、個人的にはそこまで外で容量を要さないので、今までは不要でした。
まさかダウンロード(=見る)の為でなく、アップロード(=上げる)の為に導入する事になるとはなぁ…
と、自分であきれ返っています。
やってみないと、わからないものですね。
そんなわけで、またまた出費がかさむ事になります。
頭がイタイ話です。
でも、やるならトコトン試しておきたいのも本音で、勉強代だと思うようにします。
そんな感じで、以前に増して試合会場でゴソゴソしていると思います。
生温かく、見守って下さいm(_ _)m。
ではではー^^)/。