今回の目的"新規参入のチームの初陣を取り残したい"の1チーム、下町ゴリラズ、のデビュー戦です。
私的に、一番関心を持っています。
生い立ちがとても斬新で、なんとソーシャルメディアなどを用いてチームを発起、選手募集して立ち上げたチームだそうです。
起案者の、アメリカンフットボールを盛り上げたい、という思いで、わずか半年でXリーグ参戦となった活動力は、素直に素晴らしいです。
是非活躍していってほしい、と思い、この試合を観戦します!( ゜゜)9
【ダイジェスト】
オープニングの主導権を取ったのは、伊藤忠。
RB4番伊良皆選手(横浜国立大学)のラン、
WR89番田中選手(東京大学)、
WR5番岩本選手(神戸大学)へのパスで前進し、
WR89番田中選手がタッチダウンを決める。
[伊藤忠 6-0 下町ゴリラズ]
これに対し、下町ゴリラズも、
OLB4番金澤選手(ミシガン大学)がQBサック(パスを投じる前にQBを倒すプレー)を決め、反撃するが、
対する伊藤忠も、OLB24番杉浦選手(一橋大学)がQBサックを決め返し、譲らない。
先に打開したのは、下町ゴリラズ。
WR24番竹腰選手(青山学院大学)へのパス、
RB2番神選手(成城大学)のラン、
WR31番池田選手(成蹊大学)へのパス、
QB15番佐藤選手(法政大学)のランで、伊藤忠陣に攻め込む。
ここはしかし、伊藤忠、
CB3番井上選手(京都大学)がインターセプト(パス奪取)し、攻撃権奪取。
が、前半終了間際、
下町ゴリラズRB2番神選手が素晴らしいランを見せ、ゴール前に攻め込み、
K9一木選手(波崎柳川高)のFG(フィールドゴール:キックによる加点)に繋げ、得点する。
[伊藤忠 6-3 下町ゴリラズ]
ハーフタイム後、後半に入ると、両軍ともにさらに躍動。
下町ゴリラズ、RB2番神選手、
WR31番池田選手が前進させると、
伊藤忠は、DE91番渡邊選手(名古屋大学)、
MLB8番長渕選手(神戸大学)が好タックルで食い止める、と拮抗した戦いを見せる。
その中で伊藤忠は、
大技フリー・フリッカー(バックス陣でボールを投げまわしてから投じるパスプレー)を成功させ、一気に下町ゴリラズ陣に入り込み、
WR89番田中選手、
WR5番岩本選手へのパスを通して、勝負に出る。
が、FG(フィールドゴール:キックによる加点)を狙ったK3番井上選手のキックを、下町ゴリラズOL77番エスプリン選手(帝京大学)にカットされ、失敗に終わる。
返しの攻撃で、下町ゴリラズ、
RB2番神選手が立て続けに快走。一気に伊藤忠陣内に入るが、
勝負としかけたギャンブル(4回目攻撃権でも攻撃続行)を失敗。攻撃権を失う。
下町ゴリラズ、次の機会を伺わんと、
DE57番小澤選手(明星大学)、
OLB91番関井選手(名古屋大学)等が奮闘し、終盤に得た攻撃権で、
RB2番神選手が快走し、ゴール前に進出。
これをK9一木選手のFG(フィールドゴール:キックによる加点)に繋げ、同点とする。
[伊藤忠 6-6 下町ゴリラズ]
試合終盤になって一気に緊迫した展開になる、かと思われたが、
ここで奇妙な事態となる。
本来なら残り2分になり、正式計時になるはずのところ、何故かそのままランタイムで試合は進行。
どうやら次に控えるX1試合に時間に入ってしまい、主催者判断で強制的にランタイムで進行する事となった。
選手はおろか、審判にも伝達なく進捗した事で戸惑いと困惑が生じ、結果残り時間の殆どをプレーせず消化してしまう事態となる。
※関西では考えられない光景で、呆気にとられました。
結局リスタートのキックオフの後の1プレーを行った時点で、
試合終了。
[伊藤忠WINGS 6-6 下町ゴリラズ]
引き分けドローとなりました。
最後は残念な展開になりましたが、両チームとも迫力あるプレーを展開し、思った以上に見応えある試合でした。
特に下町ゴリラズは、個々の選手の力量が高く感じられるプレーが多く見られ、将来に期待を感じられました。もし機会があるなら、より凄くなった姿を見てみたいものです。
両チームとも頑張って下さい!
ではではー^^)/。
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