そしてこの試合は、今期Xリーグに新規参入するチーム、リードエフォートエールズ、の秋シーズンデビュー戦となります。
対するは、私の後輩が所属するクラブアイランズ。ここ数年、優勝を重ねる強豪です。
今秋の試金石となる試合を、観戦します。
【ゲームレポート】
序盤は互いにミスを誘発。
アイランズSF7足立選手(同志社大学)がインターセプト(パス奪取)する等、開幕戦特有の手探る動きに双方陥る。
打開する流れを先に掴んだのは、エールズ。
WR19左近選手(摂南大学)へのパス、
RB5片岡選手(摂南大学)がランで展開する。これをアイランズ、
MLB42杉本選手(大阪大学)、
DE50川上選手(埼玉大学)がQBサック(パスを投じる前にQBを倒すプレー)して抗ずる。
しかしここでエールズ、
PR2木村選手(兵庫大学)が鮮やかなパント・リターンを見せ、一気にアイランズ陣深くに攻め入り、
RB26清水選手(高知大学)が先制のタッチダウンを挙げる。
[アイランズ 0-7 エールズ]
勢いづいたエールズは、
DE5片岡選手とDE58藤本選手(追手門学院大学)でQBサック(パスを投じる前にQBを倒すプレー)を挙げる等、ディフェンスも好調となるが、アイランズも負けじと、
OLB3青柳選手(近畿大学)がファンブルリカバーして攻撃権を奪い、反撃の糸口を掴む。
だが、
肝心のオフェンスが不発で、この好機を活かせない。その隙にエールズは、
RB26清水選手、
WR19左近選手でタッチダウンを挙げる。
[アイランズ 0-13 エールズ]
アイランズも前半終了間際に、
WR18澁谷選手(関西大学)へのパスを通し、ようやく軌道に乗せ始めるが、
それをエールズOLB21湯浅選手(追手門学院大学)がインターセプト(パス奪取)で断ち切って、前半戦終了となる。
好調になったエールズは、後半も、
RB44西野選手(追手門学院大学)のラン等で前進続ける。これに対しアイランズも、
DT52宮本選手(甲南大学)、
MLB42杉本選手等が踏ん張りを見せるが、
エールズは、さらに攻勢を強める。この流れを、
アイランズCB13徳永選手(桃山学院大学)がインターセプトを決めて、攻撃権奪還。
流れを止めた、かに見えたが、
ここでエールズにビッグプレー、出る。
RB26清水選手、ハンドオフを受け、72ydを独走!タッチダウンを決める。
[アイランズ 0-20 エールズ]
反撃したいアイランズだが、直後の攻撃が、
エールズSF19左近選手にインターセプトされ、その次の攻撃は、
WR83橋本選手(近畿大学)へのパスで前進するも、
ギャンブル(4回目攻撃権でも攻撃続行)をエールズMLB55松本選手(摂南大学)に止められ、最後の攻撃も、
WR1新水選手(神戸大学)、
WR18澁谷選手の活躍で打開狙うが、
またしてもギャンブルを止められ、ジ・エンド。
[アイランズ 0-20 エールズ]
リードエフォートエールズの勝利となりました!
2016・2017シーズンを優勝したアイランズを相手に、完封完勝したリードエフォートエールズに、驚きました。正直、もっと接戦になると思っていたからです。
冒頭にも書きました様に、開幕戦の為の仕上り具合が差になったとも思われますが、それにしてもエールズの実力は既に優勝候補と見なして良い内容でした。
"福岡SUNS旋風"の再来が起こるかもしれない楽しみが出来ました(´∀`)♪。
アイランズは、オフェンスが機能しなかった事が、大きな要素になったと見えます。
次の試合までに立て直しして、また優勝戦線を賑わしてほしいものです。
ではではー^^)/。
************************************
全中継は、こちら。
[LIVE録画]
【アメフト --)/彡≡θ(--*)の最新記事】