スタンディングベアーズは新たにスポンサーを獲得し、勢いに乗じる。
対するブルーファイターズも2部復権への好スタートを活かしたい。
東海、備前、各々の地の両雄いずれが、その時を得られるのか!?
[ダイジェスト]
開始早々に佐藤建設は、
SF7白神選手(岡山大学)インターセプト(パス奪取)を決め、キリックスの攻撃権を奪う。そして、
RB9上野選手(龍谷大学)を初めとするラン攻撃で前進していくが、
課題とするパス攻撃が機能せず不発となる。この時、
パント(キックによる攻撃放棄)シチューエーションで、スナップ(開始時の後方へのボール出し)でミスをしてしまい、自陣ゴール前近くで攻撃権譲渡となってしまう。
キリックスはこの好機を、
RB16山岡選手(愛知学院大学)のランでタッチダウンに繋げ、先制する。
[キリックス 6-0 佐藤建設]
反撃したい佐藤建設だが、
返しの攻撃を、キリックスDT73西選手(立命館大学9にQBサック(パスを投じる前にQBを倒すプレー)され封殺。
さらに、
パントシチューエーションで、またもスナップミスを犯してしまい、セーフティ(自殺点)を献上する。
[キリックス 8-0 佐藤建設]
対してキリックスは、
RB16山岡選手のラン、
TE90脇選手(大阪府立大学)へのパスで前進し、
QB3吉田選手(名古屋商科大学)のランで追加点を挙げ、前半戦を終える。
[キリックス 15-0 佐藤建設]
後半もキリックスが攻守に圧倒。
守備でLB18春木選手(東京大学)がQBサック(パスを投じる前にQBを倒すプレー)すると、
攻撃でRB16山岡選手が快走。
キックでもP25畑中選手(神戸大学)が好パントで陣地を確保する等し、佐藤建設を追い詰める。
そして、
CB9中村選手(慶應義塾大学)のインターセプトから、
K25畑中選手のFG(フィールドゴール:キックによる加点)に繋げ、加点。
[キリックス 18-0 佐藤建設]
そして反撃試みる佐藤建設攻撃を、
CB16山岡選手、
SF20金子選手(名古屋学院大学)のインターセプトで封じ込み、
WR9中村選手(慶應義塾大学)へのタッチダウンに繋げる。
[キリックス 25-0 佐藤建設]
せめてのタッチダウンを狙おうと佐藤建設、
RB9上野選手などを軸とした、
得意なラン攻撃に勝負をかけるが、
4th Down ギャンブル(4回目攻撃権でも攻撃続行)に失敗し、万事休す。
[キリックス 25-0 佐藤建設]
キリックス豊田ブルファイターズの勝利となりました!
キリックスの完勝、とも言うべき内容になりましたが、佐藤建設も強みであるラン攻撃、ディフェンスには例年通りの迫力を感じました。パス攻撃もひと頃よりは機能し始めています。序盤のキッキングでのミスなど、獲得所理に大きく影響する部分でミスが多発した事が、勝敗を分けた感があるので、前出のパス攻撃も含めて改善してほしいところです。
キリックスは攻守とも安定感がありましたが、人員数が厳しい状況の様ですので、他の選手達も含めた工面が必要になるでしょう。このまま波に乗って2部昇格へと進んでほしいものです。
双方とも頑張って下さい!
ではではー^^)/。
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