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2020年01月26日

【アメフト】[LIVE]2019JPFFプレーオフ西日本決勝[トレジャーズ×金沢ワイセンベルク]

草野球ならぬ、草アメリカンフットボール日本一を決する大会"オーシャンボウルトーナメント"。
その関西の代表が、今日、この試合で決まる。
対戦は、幕末期の黒船級に衝撃を与えた、新規参入にて決勝進出となった、新鋭トレジャーズと、北陸社会人勢として長年活動してきた金沢ワイセンベルク、という、全く異質の経緯を持つチーム同士となった。
勿論、勝ったチームはオーシャンボウル初進出となる。
その栄光を手にするのは、果たしてどちらとなるか!?

[LIVE録画]

※詳細は後日にします。少しだけ感想を、雑記致します。


素晴らしい試合でした。
いずれこの試合もゲームレポート形式にしたいと思っています。
が、先に書き止めたく思う事ありまして、したためます。

この試合、両者の成り立ちを特徴づける攻防が、最終盤にありました。
丁度、金沢が決勝FGを決めてから後の、両者の攻防です。
下記動画は、そのFG直後のキックオフからの再生開始になっています。


注目したのは、Eat the Ball(時間消費を前提とした攻撃シチュエーション)を必要とした金沢の選択です。
僅かとは言えリードしていた金沢ですが、出すべきランが出ず、3回のラン攻撃を全てトレジャーズに封じられます。トレジャーズもここで攻撃権奪還が必須事項でしたので、タイムアウト全てを使って時間を確保します。

既に残り時間1分を切っていました。一般論だと、ここでパントです。攻撃権は譲渡しますが、この残り時間で得点を挙げるのは相当に難しいからです。私ならそうしますし、トレジャーズもそうくるだろうと内心思っていたと思います。

しかし金沢が取った選択は、4th Down ギャンブルでした。驚きました。

これが残り距離5yd未満なら、ある意味有り得ます。トレジャースにオフサイドの反則を誘発させて攻撃権を更新させるという戦法です。ですが残り距離9ydなので、明らかにプレーしての更新狙いとなります。
かなりリスクのある選択でした。失敗する確率は高いですし、失敗した場合、トレジャースはかなり有利な位置で攻撃を開始できます。差は2点ですから、トレジャーズはFGで十分。ワンプレーでその距離を稼げる可能性もあり得る状況になります。

そしてそこで金沢が取った選択は、、、何と真っ向勝負のパワープレー、プロIからのパワーオフタックルでした。そして見事First Down獲得を果たします。
このシリーズ、完璧に封じられたランが、まさにこの一瞬だけ、突き抜けました。

何故なのか、私なりに振り返ります。

私がトレジャーズの選手だった場合、守備する優先順位を次の様にしたと思います。
ランは3回止めた。おそらくパスだ。だから、
1.まずパスが来ると考える。
2.次に1.の過程でか、あるいは1.に見せかけてのランプレーがある(ドロープレー、QBのスクランブル)と考える。
3.1.の様にみせてのスクリーンパスを警戒する。
つまりパスを想定した動きのプレーで来る、と警戒します。残り距離から考えて最も効率よく、また4th Downなのでプレーが終われば攻守交替で時間は止まるからです。
いずれにしても遅いプレーになるので、待ち構えられますし、仮に通っても残り距離以上に進められなければいいのですから、ある程度受けて守れる状況となります。
ところが、金沢はランで来ました。しかも早くて最も人数を集めるパワーオフタックル。
先の想定で構えていたとすれば、あの1プレーが突き抜けたのは、必然だったとも思えます。

翻って、金沢の側から考えます。
4th Downでのパワーオフタックル、おそらく彼らの中では当然の選択だったのだ、と見えました。あれは勝つ為に当然の選択で、あれしかないという迷いのなさを見ました。
察するに、勝ってはいましたが、おそらくトレジャーズに攻撃を渡したら、凌げるかどうか怪しい状況だったのだと思います。人員不足の上、負傷者も多く出ており、彼らのスピードに対応できるかどうか微妙だったのではないでしょうか。
それを回避する為には、どうあっても攻撃権を確保するしかない。しかし攻め手はなく、スピードで振り切る事も、打ち勝てるパス力も足りない、と手詰まりになっていたと思います。
それ故に最後に残った選択が、全員投入のパワープレーによる一点突破、だったと思います。

この選択となったのは、一つには金沢のフットボール環境事情も遠因があるとも感じます。今年からアストロターフ(人工芝)になったそうですが、昨年まで主要スタジアム金沢市営球技場は荒れた天然芝のフィールドで、降雪も多い北陸では、かなりぬかるみやすい足場になります。それで行うのが常だったと思います。
また寒冷地ですので、微妙な指先の間隔を要する高度なパス精度を安定的にやりづらくもあります。私が大学時にやっていた関西3部も似たようなものでしたから、その様な環境では、やりたくても今の様なパスファーストの攻撃は出来ません。オプション攻撃も恒常的に使用するのも躊躇います。仮にそれらしく出来ても、要所で頼るのは、展開が早い、またはマンパワーを投入した、ハンドオフからのパワプレーになります。
時代遅れにも見えるかもしれません。しかし環境が生んだ文化とも言えます。
この文化が、この選択を選んだ様にも思えます。

しかしこの時の金沢の心境は、おそらく背水の陣を敷いた特攻、に近いものだったのではないでしょうか。

この心境の、微妙かつ絶妙の綾が、勝敗を決する分水嶺となったと思います。
本当に、素晴らしい瞬間でした。

取り留めのなきままに。
一旦、筆を置きます。

posted by りちゃ。 at 13:30| Comment(0) | TrackBack(0) | アメフト --)/彡≡θ(--*)
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