アメフト支援で試合を撮影配信している私のYoutubeチャンネル。ですが、
今日、メンテナンスに画面を立ち上げたら、登録者数がご覧の様になってました。
(※画像をクリックするとチャンネルサイトに行きます。もしかすると、少し変わっているかもしれません。)
正直言って「ようやく1,000人、認めてくれる人が出来たか...」という思いと、「これだけやって、知ってくれた人が1,000人なんか...」という思いが、同時に巡っています。
(※2021/9/12現在、まだ届いてませんが。)
しかしまぁ、納得はしています。
そもそも、Youtubeの登録者を増やす努力を、意図的に全くしてこなかったからです。
負け惜しみに聞こえるかもしれません。(言ってる本人も若干負け惜しんでますし。)
ただ、本当に増やす努力を殆どしなかったので、当然だとも思っています。
そもそも私が動画投稿先にYoutubeを活用しようと思ったのは、頑張っている選手達の試合での活躍ぶりを、このブログでのレポートに留め置く際、止め絵である写真でなく、動きを伴う動画でありたいと拘って、どうすればそれが出来るか、と色々試すうちに最終的に選択しただけ、の事でした。
決めたのも、単純に世間認知が最もされているから、というだけでした。
途中、2015年から始めたライブ配信も、当時編集する時間がなくなり、それでも活動を期待するチームや選手達の為に何か手法はないか、と始めた"妥協策"であり、それも偶々Youtubeが既にその機能を有していたから、今でも使っているというのが本音です。
まぁ、おかげで今までの撮影記録が一貫してYoutubeチャンネル内にある状態を保てているので、これまでの方々の事も含めて、良かったと思っています。
また、増えない理由の一つには、私が撮影配信活動しているのが、社会人の下部リーグ、地方独立リーグ、地方学生、プライベート、といった、マイナー競技の中でも、さらに末端層に当たる、そもそも認知以前に存在すら意識されないであろう状況の世界を対象としている事にもあります。
(辛辣な表現となってしまいますが、申し訳ありません。)
現に、後続という立ち位置になる、Youtuberの"アメフトPicks【アイシールド11】"さん、"月曜からアメフト【ぱーにぃ】"さんは、国内主要層である関西・関東学生やNFL、Xリーグトップ層の方々との交流も交えつつ、さらに独自に魅力的なコンテンツを作成して、瞬く間に数千人の登録者を獲得されていますし、私と似た様な手法でYoutubeでのゲームダイジェストを展開されている"Kei Gekiku【雨太夫】"さんも、試合を見やすくコンパクトに編集したダイジェストにして、数万人の登録者を得ています。
この方々と比べると、私のは撮影したモノを無編集にしたまま公開しているので、即時鑑賞としては良いものの、後から見返すには不親切ですので、評価されないのも当然と思います。
そういった低評価となる事を承知で、公開時のモノを無編集としているのは、そもそもが試合をやっているチームや選手たちにとって益となるモノでありたいから、です。
一視聴者から見れば冗長に見える試合全体の動画も、当事者にとっては試合の成否、転機を含めた全てが珠玉の情報であり、要所となる前後の過程は、次への打開すべき要点でもあります。
これを全員が気軽に検証できるというのは、何よりも代え難いモノだと思っています。
またその中には、選手個々人が撮り残したい、伝え残したいワンシーンがあると思います。
それは、ヒトそれぞれにあり、迂闊に編集すると、無くなってしまう恐れもあります。
無編集のまま全てを公開しておけば、各々にその動画を切り取りして保存したり、またあるいはコメント欄にタイムチャートを記録していつでも閲覧出来る様にしたり、と自由に活用できます。
上手く使いこなせる方なら、それをスポンサー獲得への提示資料や、広報活動するツール素材としても活かせるでしょう。
それも含めて、私は支援だと思っています。
(※故に今でも、事前にメッセージ等で申し出される方々には、投稿している動画は善意をもってお使い頂く事を条件に自由にしていい、とお伝えしています。)
そもそも私は、この動画の著作者は、試合をされているチーム、選手たちにこそある、とも思っています。
私はそれを、撮り残して皆んなが観られる様にしているだけ、です。
こう思うに至っているのは、活動を始めた動機となった事柄は無くなりつつも、私が現在も活動を続けているのが、たった一人のヒトを見捨てたくないから、という理由になります。
そのヒトは、かつての私、22歳の私です。
彼はそれまでの様々に対する反発と自分の青春をかけた最後の挑戦として、大学時にアメリカンフットボールをすると選択しました。しかしそれは、親兄弟、果ては親戚一同全てから反対され、一族会議とまで発展する程の大事となって一度は潰え、だも諦めきれず出戻って挑まねばならない選択でした。
その譲歩された条件は、学費以外の全ての費用を自分自身で賄う事、留年は一切認めないという条件を伴い、学業、アメリカンの活動以外は、ほぼ全てアルバイトに費やす事となりますが、しかし生まれて初めて自分の意思で事を進める青春の時となりました。
その結果得たものは、体の鍛錬不足と後輩達に甘んじたくない焦りが招く、ケガと戦う日々でした。
幾度か試合に出られる機会は得つつも、ついに満足に試合を迎えられないまま終えた、4年間となりました。
その卒業後、一度だけ挑んだプライペートの試合で、初めてタッチダウンを挙げた時の、一瞬生まれた高揚感の後に訪れた、もはや何もかも手遅れなのだとわかってしまった絶望感を、今でも忘れません。
その時のQBに「いいWRですやん。」と褒めて頂いた虚しさも含めて、今でも思い出せます。
(以前にもこの事は書き認めています。→リンク先)
それ程までして愛して挑んだ、このアメリカンフットボールという世界が、今、危うい状況になりつつあります。
要因は、少子化、不祥事、他競技の躍進、一般での認知度の低さ、様々です。
青春が無くなろうとしている光景を見せられています。
それを見ている22歳の彼が、今でも私の片隅で、膝を抱えてうずくまりながら見ています。
胡乱(うろん)な目で。
そして"やっぱり僕の頑張りは、無駄だったんか"とポツリ、語っています。
それを見て、いつも泣きそうになります。
その彼に、僕は必死でこう言っています。
「お前のやった事、無駄やない!無駄になんかさせない!絶対に!
見とけ!今からお前が愛したこの世界、何としても盛り返したる!
無かった事にはさせん!見とけ!」
僕は、僕を見捨てたくないから。数少ない想いを見捨てたくないから。彼にそう言います。
その言葉を実現しなければいけない。というのが、今の動機です。
同時に、こうも思っています。
「もうこんな思いをするアメフト競技者を出したくない。」
「アメフトをやっていた事を、生涯どこでも誇れる世界にしたい。」
「せめて今やっている人達は救いたい」
それは、私が22歳の彼から得た、叫びでもあります。
そんな(ある意味歪んだ)想いからの活動なので、私自身が報われる事はそっちのけになったままでいます。
いました。
が、それでも改めて、現在の登録者の数を見ると、感慨深い想いでいます。
少し、報われた思いです。
もし許されるなら、せめて1,000人という大台を見てみたくなりました。
そうなれば勿論、諦めていた収益化という可能性も見えてはきます。
ここにきて恥ずかしい業欲の話です。
しかしそうなれば、同じく諦めていた、東北や北海道、そして最近出来た沖縄の活動も、撮り納めてあげられる事が可能になるかもしれません。
というより、是非、そうしたいという欲が出ます。
ここまで書いて恥ずかしい事ではありますが、叶うなら、私に登録者1,000人という光景を見せて頂きたいと、皆さんにお願い致します。
出来るだけ多くのアメリカンフットボールを愛する方々を応援する為に、皆さんに祈念致します。
長文となりましたが、何卒よろしくお願い申し上げます。
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