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2024年02月11日

【アメフト】浦和ウラワーズ×金沢ワイセンベルグ【JPFF第30回オーシャンボウル】

旧暦の正月となるこの日、かつて覇王が天下布武を唱えた岐阜の地にある長良川球技メドゥにて。
2023シーズンを締めくくる"もう一つの全日本王座決定戦"「オーシャンボウル」が執り行われる。
記念すべき節目となる30回目の今大会は、北海道、東北も加わる一大大会となった。
その中、その雌雄を決する場に至ったのは、

浦和ウラワーズと、金沢ワイセンベルグとなった。

浦和ウラワーズは、このオーシャンボウル出場回数8回、うち6回制覇(いずれも最多記録)を誇る東日本の、いやJPFFの筆頭と称して違わない実力を持つ強者だ。
特にこの10年では6度出場し5度制覇を達成し、ディケイドと称しても遜色ない王者である。
その王者が東日本、北海道&東北勢を下し、この地に降臨した。
中には本場米国NCAA1部で活躍した選手を擁する相手もあった中、それをも払いのけここに至ったのは圧巻である。
通算7度目の制覇に対し、万全の戦力を持っているとみて差し支えない。

対するは、北陸にあって2019年以来の出場を果たした、金沢ワイセンベルグだ。
普及厳しい地にあって、しかしかつてはXリーグJrトーナメントにも挑戦する等、常に精力的に活動を続け、4年ぶりの出場を実現した。
その4年間の課程はやはり厳しく、2021年はコロナウィルス蔓延防止による辞退もあった。さらに今回は"正月の災禍"能登半島大地震に見舞われた。
幸い活動可能を保てたが、同朋である能登地方の現状を鑑みると2021年同様、かなりの逡巡をした事は容易に想像できる。が、今回は敢えて出場に踏み切った。
それは2021年の悔しさもあり、そして今苦しみにある同胞への活力とならんとする意気込みもあるに違いない。
負ければその挑戦すら非難されかねない懸念もある中、西日本代表ノービスとの戦いを制してここに至った。
その決意と挑戦を実らせる意味でも、何とかして勝利を手に入れたい。

この両雄、その2019年に対戦しており、まさにその再戦となる。
この時は一日の長ある浦和ウラワーズが38-0と完封勝ちして勝利した。
しかし今回は厳冬期にある岐阜の地にての一戦になる。これが当日にどう出るか。

長良川での天下分け目の一戦を、観戦いたします。


20240211-11.png
https://youtube.com/live/Z5tvjUkVBGM


【アーカイブ版(HQ)】

https://youtu.be/n7kA0mX5MAg

〜クォーターダイジェスト〜
【1Q】

https://youtu.be/NYNF_Koa8yM

【2Q】

https://youtu.be/4fltm-JWXr0

【3Q】

https://youtu.be/v5bxtAejizE

【4Q】

https://youtu.be/pCL4Xx-9q14


posted by りちゃ。 at 13:30| Comment(0) | TrackBack(0) | アメフト --)/彡≡θ(--*)
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