が。いまひとつ、年を越えその奮戦が続く世界がある。
"草アメフト"と自虐的に揶揄される、プライベートリーグ。
その日本一決定戦「オーシャンボウル」をかけたトーナメントである。
その熱戦も残すところ、東西の代表決定戦を残すのみとなり、その一つが、岐阜の長良川メドゥにて執り行われる。
JPFF オーシャンボウル 西日本代表決定戦
金沢ワイセンベルグ(中日本地区代表)×アグレッサーズ(関西地区代表)
近年、近畿地域を中心とする西日本地区は、新興・古豪がひしめき合う接戦を演じ、毎年の様に代表が変わっている。
コロナ禍前後は新興勢であったトレジャーズやノービスが覇を競ったが、昨年は京都の古豪サウスベアーズが奪還。
そして今年は、アメフト発祥地のひとつである滋賀に拠点を持つアグレッサーズが進み出てきた。
アグレッサーズは、勝てば2012年以来のオーシャンボウル進出となるだけに、このチャンスをものにしたい。
しかし西日本代表の座は、2015年オーシャンボウル制覇のナガノブルーパーズを皮切りにここ数年、中日本地区が制する状況が続いている。
先に挙げた長野の他、金沢ワイセンベルグ、さらに静岡ファルコンズが続けざまに進出を果たした。
今季もその強豪ひしめく地域を、金沢ワイセンベルグが制し、この地に進み出た。
これに勝てば2年連続、3度目のオーシャンボウル挑戦となる。
勢い益々盛ん、と思わせるものがある。
果たして勝利するのは、滋賀の雄か、金沢の猛か。
観戦いたします。

https://youtube.com/live/Q3fzvsoxvb4
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